【観光】まるでSF映画の世界|メキシコシティ「ヴァスコンセロス図書館」完全ガイド

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メキシコシティを訪れたら絶対に外せないのが、**ヴァスコンセロス図書館(Biblioteca Vasconcelos)**です。

その圧倒的なビジュアルから「空中図書館」と呼ばれ、建築好きや写真好きを虜にしています。今回は、この図書館の数奇な歴史や利用の注意点、詳しいアクセス方法を実体験をもとに解説します。

1. 建築の奇跡と「空中図書館」の由来

2006年に開館したこの図書館は、メキシコの建築家アルベルト・カラチによって設計されました。

最大の特徴は、巨大な本棚が天井から吊り下げられているような構造。下から見上げると本棚が宙に浮いているように見えることから、**「空中図書館」**の愛称で親しまれています。中央ホールには、巨大なクジラの骨格を模したアート作品(ガブリエル・オロスコ作)が展示されており、その近未来的な光景は圧巻です。

2. 波乱の歴史と再評価

実はこの図書館、2006年の開館直後に構造上の問題や水漏れが発覚し、一時閉鎖されるという波乱の幕開けを辿っています。

その後、大規模な改修を経て2008年に正式に再開。それ以降、その唯一無二のデザインが海外メディアや旅行サイトなどで「死ぬまでに行ってみたい図書館」の一つとして紹介され、世界的な知名度と人気を確立しました。

3. 快適な学習・リラックススペース

館内は非常に広く、観光だけでなく、現地の学生のように一日中過ごしたくなるほど設備が充実しています。

子供用コーナー: 0歳〜12歳を対象とした「Sala Infantil」も併設。読み聞かせやワークショップが開催されており、家族連れでも安心です。

勉強・作業スペース: 館内各所に広々としたデスクがあり、多くの学生が勉強に励んでいます。パソコンが設置されたエリアもあり、デジタル作業も可能です。

ソファ席: 読書に集中できるゆったりとしたソファも完備されており、歩き疲れた時の休憩にも最適です。

絶景のテーブル席: 特に上層階には、図書館の全貌(空中書架)を眼下に眺めながら座れるテーブルが配置されています。SF映画のような世界観に浸りながら作業ができる、まさに特等席です。

子供用コーナーの窓にはかわいいイラストが。

館内には至る所に座るスペースもあり、自分の作業をしている人も多い。

壮大な図書館の景色を見ながらスペイン語を勉強してみるのも良いかもしれない。


📷 本格的なカメラで撮影する場合の注意

スマホでのスナップ撮影は自由ですが、一眼レフやミラーレスなどの本格的なカメラで撮影したい場合は、以下の手順が必要です。

  1. 受付へ行く: 図書館の奥(庭園側)にあるセキュリティデスクへ向かいます。
  2. 専用パスの取得: 身分証(パスポートなど)を提示し、書類にサインをすると、カメラに装着するための**専用パス(無料)**を発行してくれます。
  3. マナーに注意: 三脚やフラッシュの使用は禁止です。また、学習している学生たちの邪魔にならないよう配慮しましょう。

📍 アクセス詳細:ブエナビスタ地区への行き方

図書館はセントロ(歴史地区)のど真ん中ではなく、そこから少し北に位置する**「Buenavista(ブエナビスタ)地区」**にあります。巨大な駅とショッピングモールが隣接しており、アクセスは非常に良好です。

  • 地下鉄(Metro): **3号線(黄緑色)またはB号線(緑/灰色)「Buenavista駅」**下車。地上に出ると目の前に巨大な建物が見えます。
  • メトロブス(Metrobús): 1号線、3号線、4号線の「Buenavista」停留所が利用可能。
  • 近郊鉄道(Tren Suburbano): メキシコ州方面へ続く始発駅「Buenavista」に隣接しています。

セントロ(アラメダ公園付近)からであれば、メトロブスやUberを利用して10分〜15分程度で到着します。


施設情報まとめ

項目内容
正式名称Biblioteca Vasconcelos(ヴァスコンセロス図書館)
住所Eje 1 Nte. S/N, Buenavista, Cuauhtémoc, 06350 Ciudad de México
開館時間月曜〜日曜 8:30〜19:30
(※祝日や時期により変更があるため、訪問前に公式サイトを確認推奨)
入場料無料
カメラ撮影スマホはOK。本格的なカメラは奥のデスクで無料パスが必要。
主な設備空中書架、クジラのアート、子供室、点字室、音楽室、植物園

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