メキシコシティと聞くと「治安が悪そう」というイメージを持つ人は少なくありません。しかし、**「旅行者が行くエリア・行動をしっかり選べば、必要以上に怖がる都市ではない」**というのが、2026年現在のリアルな姿です。
本記事では、客観的なデータと滞在者の体験談を交え、初めてのメキシコシティ旅行を安全に楽しむためのポイントをまとめます。
目次
客観的に見るメキシコシティの治安
現在、外務省の危険情報は「レベル1:十分注意してください」です。ここで重要なのは、犯罪の種類を分けて考えることです。
- 注意すべきは「軽犯罪」: 旅行者が巻き込まれやすいのは、スリ、置き引き、スマホのひったくり、混雑した場所での盗難です。
- 「凶悪犯罪」との距離感: ニュースで見るような銃や麻薬絡みの事件は、特定の危険エリア(テピート等)に集中しており、主要観光エリアではほぼ無関係です。
結論: 「暴力犯罪」よりも、日常的な「軽犯罪への対策」こそが重要です。
日本との治安比較|最大の違いは「油断できるかどうか」
日本と比べると、治安の感覚は大きく異なります。
- 日本:無防備でも基本安全
- メキシコシティ:無防備=リスク
特に違いを感じるのが👇
- 公共交通機関でのスリ・ひったくり
- スマホを出した瞬間を狙われる可能性
外務省の注意喚起レベルでは、
ヨーロッパの大都市(パリ・ローマなど)に近い治安レベル。
日本と同じ感覚で行動すると、トラブルに遭う確率は確実に上がります。
【体験談】怖い目に遭わないための「3つの徹底」
実際に滞在して「一度も危険を感じなかった」という人の多くは、以下の3点を徹底しています。
- 危険エリアに近づかない: テピート、イスタパラパ、深夜のセントロ北側などは「行かない」と決める。
- 夜は歩かない: 暗くなったら、たとえ数百メートルの移動でも徒歩を避ける。
- 常に周囲を意識: スマホは必要な時だけ出し、歩きスマホは厳禁。
ただし注意点として、
👉 公共交通機関でのスリやひったくりは、日本より確実に多い
これは実感として強く感じました。
地下鉄やバスを使う場合は、
- 混雑時間帯を避ける
- 貴重品は前掛け・分散
といった対策は必須です。
安全を確保するための具体的なアクション
行動編
- 夜間の徒歩移動は避ける
- 移動はUberアプリを基本にし、流しのタクシーには乗らない
- 人通りの少ない道に入らない
- 観光客オーラを出さない
持ち物編
- スマホは必要な時だけ出す
- バッグはファスナー付きを使い、常に体の前に保持する
- 現金は少額を分散して持ち、高級時計や宝飾品は身に着けない
おすすめの滞在エリア
初めての滞在なら、以下の3エリアに絞るのが最も無難で快適です。
- ポランコ地区: 市内最高峰の安全性。高級感があり、日本人駐在員も多い。
- ローマ / コンデサ地区: おしゃれなカフェが多く、歩いているだけで楽しい。旅行者に一番人気。

治安対策としての「オプションツアー」という選択
個人旅行に慣れている人でも、メキシコシティでは現地のオプションツアーを活用することを強くおすすめします。これは単なる観光ではなく、**「安全を買う」**という側面があるからです。
オプションツアーのメリット
- 危険エリアを自然に回避できる
- 移動手段が確保されている
- 現地事情を知るガイド同行
- スリが多い場所でも注意喚起してくれる
特に👇な人にはおすすめ:
- 初めてのメキシコ旅行
- スペイン語に不安がある
- 遺跡(テオティワカンなど)や郊外に行きたい

まとめ|正しく行動すれば、メキシコシティは怖くない
メキシコシティは、歴史・食・文化のすべてが揃った世界でも有数の魅力的な都市です。
- 日本と同じ感覚はNG。
- でも、過剰に恐れる必要もない。
- **「行動・エリア・移動手段」**の3つを正しく選ぶ。
これらを守ることで、治安の不安を最小限に抑え、この街の素晴らしさを心ゆくまで堪能できるはずです。

