オアハカ旅行で「ローカル感あふれる市場の食堂で、本場の味を体験したい」と思っているなら、真っ先におすすめしたいのが**Comedor Típico La Abuelita(コメドール・ティピコ・ラ・アブエリータ)**です。
ベニート・フアレス市場の中にあるこの店は、地元の人と観光客が入り混じる熱気あふれる名店。今回、オアハカ伝統料理の代名詞「モレ・ネグロ」を堪能してきたので、その魅力を詳しくレポートします。

「おばあちゃんの味」を守る、市場のライブキッチン
店名の「La Abuelita」はスペイン語で**“おばあちゃん”**を意味します。その名の通り、代々受け継がれてきた家庭の味を大切にしている食堂です。
お店の入り口でまず圧倒されるのが、ずらりと並んだ巨大な鍋!手前からモレ・ネグロ、赤みがかったモレ・コロラディート、スープ類が並び、常に湯気を立てています。

注文が入るとスタッフが手際よく鍋からソースをすくい上げる。まさに「市場のライブキッチン」といった活気!
お祭り気分!カラフルで開放的な店内
市場の中ということもあり、店内は非常にエネルギッシュ。天井を埋め尽くすカラフルな装飾(パペルピカド風の飾り)が、食事の気分を盛り上げてくれます。
また、店内の大型モニターで映像が流れていたり、壁に歴史を感じさせる写真が飾られていたりと、ローカルな空気感と程よいエンタメ感が共存しています。

メキシコらしい色彩豊かな天井。家族連れからバックパッカーまで、多様な人々が食事を楽しんでいる。
メニュー解説:明朗会計で安心!
市場の食堂は「いくらか分からない」と不安になることもありますが、ここはしっかりしたメニュー表があり、価格も非常に良心的です。
- Mole Negro(モレ・ネグロ):130〜170ペソ(部位により異なる)
- Mole Colorado(モレ・コロラディート):130〜155ペソ
- Caldo Especial(特製スープ):130ペソ
- Comida del día(日替わり定食):135〜170ペソ
※手作りトルティーヤ(2枚10ペソなど)もセット、あるいは別注文で楽しめます。

実食レポート:艶やかな黒の誘惑「モレ・ネグロ(Mole Negro)」
今回いただいたのは、オアハカに来たら外せない**モレ・ネグロ(チキン)**です。
一口食べると、その複雑な味わいに驚かされます。
- 深いコク:カカオ(チョコレート)の苦味と甘み。
- スパイスの重なり:数種類のチレ(唐辛子)やナッツ、スパイスが溶け込んだ奥深さ。
- 絶妙なバランス:見た目は重そうですが、意外にも鶏肉の旨味を引き立てる上品な味です。
添えられたライスにソースを絡めて食べると、もうスプーンが止まりません!

漆黒のソースが鶏肉を包み込むモレ・ネグロ。横にはメキシカンライスが添えられています。
人気の秘密:一人旅でも入りやすい!
このお店が支持される理由は以下の通り。
- 本格的な味:家庭的でありながら、レストランに引けを取らない深み。
- スピード感:市場らしく提供が早く、観光の合間に最適。
- 清潔感と安心感:メニューが明瞭で、スタッフもテキパキとしていて活気があります。
オアハカの食文化を最短距離で体験できる場所です。市場の喧騒を感じながら食べるモレ・ネグロは、五感すべてで「メキシコ」を感じさせてくれます。
オアハカ滞在中に一度は、この「おばあちゃんの味」を確かめに、ベニート・フアレス市場へ足を運んでみてください!

オープンキッチンから調理風景ものぞけるので、衛生面でも安心感がある。
基本情報まとめ
| 項目 | 内容 |
| 店名 | Comedor Típico La Abuelita |
| 場所 | メルカド・ベニート・フアレス(Mercado Benito Juárez)内 |
| ジャンル | 伝統的オアハカ料理(食堂) |
| 予算 | 130〜200ペソ程度 |
| おすすめ | モレ・ネグロ、モレ・アマリージョ、カルド類 |
| 営業時間 | 7:00〜20:30頃(市場の営業時間に準ずる) |







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