メキシコシティを訪れたら、タコスと並んで絶対に外せないのがチュロス。その中でも圧倒的な知名度と人気を誇るのが、1935年創業の老舗チュロス専門店**【Churrería EL MORO(エル・モロ)】**です。
今回は、お洒落なカフェやレストランが集まる人気エリア、コンデサ(Condesa)地区にある店舗を訪れました。青と白のタイルが印象的な、モダンで可愛らしいお店の様子をレポートします。

1. なぜ「EL MORO」は別格なのか?
メキシコシティ中に店舗があるチェーン店ながら、EL MOROが「量産型の店」とは一線を画し、圧倒的に支持されるのには3つの理由があります。
圧倒的なコスパ:これだけ有名になり洗練されたブランディングを行っても、チュロス1本 $16 MXN〜という庶民的な価格を維持。地元民に愛され続ける秘訣がここにあります。
注文を受けてから揚げる徹底した「鮮度」:作り置きは一切なし。常にキッチンから揚げたての熱々が運ばれてきます。
驚くほど「軽い」生地:見た目のボリュームに反して、生地は空気をたっぷり含んでサクサク。油っぽさがなく、日本人にも馴染みやすい上品な甘さです。

揚げたてのチュロスを提供している。
2. 歴史:スペインのレシピとメキシコ文化の融合
EL MOROの歴史は1935年、スペイン出身の創業者がセントロ(歴史地区)で屋台を始めたことから始まりました。
彼が故郷から持ち込んだ伝統のレシピは、メキシコの豊かな「甘党文化」と見事に融合。今やメキシコの定番スタイルとなった「チュロスをホットチョコレートに浸して食べる」という文化を定着させた立役者こそが、このEL MOROなのです。
3. コンデサ店の特徴
今回訪れたのは、お洒落なショップが並ぶコンデサ地区の店舗。熱気溢れるセントロ本店も魅力的ですが、目的によって使い分けるのが通の楽しみ方です。
- セントロ本店:24時間営業でディープな雰囲気。ただし、常に観光客と地元民で大行列。
- コンデサ店:緑豊かなエリアにあり、落ち着いて食事が楽しめます。白と青を基調とした内装は非常にモダン。清潔感があり、女性一人や観光の合間の休憩にも最適です。

おしゃれな建物はコンデサでも注目の的。

入口には1935年創業の文字。歴史を感じさせる。
4. 店内の様子と入り口のこだわり
コンデサ店の入り口は、重厚な木製の観音扉が開放され、外の空気を感じられる開放的な造りになっています。
一歩中へ入ると、壁一面に施された青と白の幾何学模様のタイルが圧巻。このタイルは「EL MORO」の代名詞的なデザインです。厨房はオープンキッチンになっており、職人がリズミカルにチュロスを揚げ、山盛りの砂糖にダイブさせるライブ感たっぷりの光景を間近で見ることができます。

目の前で揚げたてのチュロスを提供してくれる。
5. メニュー:定番チュロスとメキシコ風ホットチョコレート
CHURROS(チュロス): 砂糖またはシナモンシュガーを選べます。4本セットが定番!
CHOCOLATE DE CACAO ORGÁNICO:
- Mexicano(メキシコ風):バニラとシナモンが香る、軽やかで泡立ちのあるタイプ。
- Español(スペイン風):どろりと濃厚で甘く、チュロスをディップするのに最適。
CONSUELITOS(コンスエリートス): ミニチュロスでアイスクリームを挟んだサンドイッチ。

チュロスは1本から注文可能(MEX$ 16)。
ディップは数種類のフレーバーから選べ、こちらもリーズナブルな価格(MEX$ 30)。

コンボセットもおすすめ。チュロス4本とチョコラテのセットはレギュラーがMEX$ 125、大きめがMEX$ 130とお手頃。
6. 揚げたてサクサク!至福のディップ体験
今回は、揚げたてのチュロスと「Español(スペイン風)」を注文しました。
手渡された袋から取り出すと、まだ指先に熱を感じるほどの揚げたて。一口食べると「カリッ」という音が響き、中はふわっと軽い。好みに合わせて、ディップをつけるのもおすすめです。

4本のチュロスを購入(MEX$ 60)。

1本がかなり大きいのでシェアしても大満足。
EL MORO コンデサ店 施設詳細
| 項目 | 内容 |
| 店名 | Churrería El Moro (Condesa) |
| 営業時間 | 8:00〜23:00(曜日により変動あり・要確認) |
| 住所 | Av. Michoacán 27, Hipódromo Condesa, Mexico City |
| 価格帯 | チュロス1本 $16 MXN〜 / 4本セット $60 MXN〜 |
| 公式サイト | elmoro.mx |







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