メキシコシティに滞在中、「そろそろ出汁の効いた日本食が恋しい……」と感じることはありませんか?そんな時に駆け込みたいのが、知る人ぞ知る名店**「C.O.M.E.(コメ)」**です。
観光客向けの派手な宣伝はありませんが、現地のメキシコ人から圧倒的な支持を受ける、まさに“本物の穴場”をご紹介します。

■ 170ペソでこのクオリティは破格!「本日の定食」
まず驚くべきはその圧倒的なコストパフォーマンスです。看板メニューの**「MENÚ DE HOY(本日の定食)」は170ペソ**。この価格で、以下のフルセットが提供されます。
- メインのおかず(日替わりの肉・魚料理から選択)
- ごはん
- 味噌汁
- サラダ
- 小鉢
- デザート
- お茶(リフィル自由)
物価が上昇傾向にあるメキシコシティにおいて、デザートやお茶まで付いてこの価格は、日本国内の定食屋と比較しても引けを取らない満足度です。

■ 実食レポート:日替わり「Carne de Res(牛のピーマン炒め)」
今回いただいたのは、日替わりの**「Carne de Res con pimiento verde y rojo asados(牛肉と赤・緑ピーマンのロースト(炒め)」**。
- メイン: 赤と緑のピーマンが鮮やかな、牛肉のピマン炒め。下にはパリパリの揚げ春雨が敷かれており、食感のアクセントも抜群。まさに日本の家庭の味です。
- ごはん: 嬉しいことに、ゆかり(紫蘇ふりかけ)がパラリ。これだけで食欲がそそられます。
- 味噌汁: 「なんちゃって」ではない、しっかり出汁の香る本格派。優しい味わいです。
- 副菜: シャキシャキの生野菜サラダに加え、ブロッコリーと豆腐の小鉢も。野菜不足になりがちな海外生活には嬉しい構成です。
- デザート:3種のカットフルーツが提供されます。

メインの牛肉とピーマンの炒め物。彩り豊かでボリュームもしっかり。

ゆかりがかけられた、ふっくら炊かれたごはん。
■ 別腹で頼みたい!至福のデザート
定食で満腹になった後でも、ぜひ追加で注文してほしいのがデザートメニューです。今回は、**「Camelado(カメラード)」**をいただきました。
ほろ苦いコーヒーゼリーの上に、濃厚なバニラアイスとラズベリーが添えられています。食後のコーヒー代わりにもなり、甘さと苦味のバランスが絶妙。満足度をもう一段階引き上げてくれる、外せない締めくくりです。

別注文したデザート「Camelado」。コーヒーゼリーにバニラアイスとラズベリーが添えられた贅沢な一品。
■ 店内はローカル客で大賑わい
お店の入り口は非常に控えめ。看板も小さく、一見すると通り過ぎてしまいそうな「隠れ家」的な外観です。
しかし、一歩足を踏み入れると、そこには活気あふれる空間が広がっています。
客層は現地のメキシコ人が中心。お箸を上手に使いながら日本食を楽しむローカルの人々に囲まれ、この店がどれほど地域に愛されているかが伝わってきます。
※ランチタイムは外で列ができるほど混雑するので要注意。

控えめな看板とメニュー板が目印。

ランチタイムの店内。メキシコ人の若者や近隣の住民でほぼ満席状態。
■ 豊富なレギュラーメニュー
日替わり定食以外にも、どんぶりものや一品料理が充実しています。
- DON(丼物): 親子丼、カツ丼、照り焼き丼など(150〜170ペソ)
- OTROS(その他): カレーライス、カツカレーなど
- ACOMPAÑAR(サイド): 餃子、春巻き、たこ焼き、揚げ出し豆腐など
「今日はガッツリ食べたい」「魚や餃子も食べたい」といったニーズにも応えてくれるラインナップです。

■ まとめ:こんな人におすすめ!
- メキシコ料理が続いて、胃を休めたい人
- 「本物の日本の家庭料理」をリーズナブルに食べたい人
- 観光地化されていない、地元の人気店を体験したい人
| 項目 | 内容 |
| 店名 | C.O.M.E. (コメ) |
| 場所 | Coahuila 141, Roma Nte., Cuauhtémoc, 06700 Ciudad de México, CDMX(ローマ地区/フアレス地区周辺) |
| アクセス | メトロブス1号線 Campeche駅から徒歩約5分。ローマ地区の落ち着いたエリアにあります。 |
| 価格 | 約170ペソ〜 |
| 営業時間 | 月〜土 12:00 – 18:15※日曜定休 |
| 混雑状況 | ランチタイムは非常に混み合うため、早めの訪問がおすすめ |







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