【プエブラ美術館】アンパロ美術館を徹底解説!古代メキシコから現代アート、絶景カフェまで楽しめる人気スポット

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プエブラを訪れたら絶対に足を運んでほしいのがアンパロ美術館(Museo Amparo)です。

歴史的建築とモダンアート空間の調和や、先スペイン期の貴重な出土品から民芸・現代アート、屋上テラスの絶景まで、見どころが凝縮されています。今回はその魅力を実際の写真とともに徹底解説します!

目次

アンパロ美術館とは?

アンパロ美術館は、プエブラ歴史地区の中心部(2 Sur通り)に位置する私立美術館です。

実業家マヌエル・エスピノサ・イグレシアスと娘のアンヘレスがアンパロ財団(Fundación Amparo)を通じて設立し、1991年2月28日に開館しました。名称は、創設者の妻アンパロ・ルガルシア(Amparo Rugarcía)に由来しています。

メキシコの「古代」「副王領時代(植民地期)」「19世紀」「現代」の美術を保存・展示するだけでなく、各種イベントや教育活動も行うメキシコ有数の総合文化施設です。

写真で巡る!アンパロ美術館の主な展示エリア

1. 外観・洗練されたエントランスと中庭

外観はレンガと白い漆喰、そして伝統的なタラベラ焼きタイルが施された趣ある佇まいです。一歩足を踏み入れると、吹き抜けの開放的なロビーと静謐な中庭(パティオ)が広がります。

吹き抜けを囲む朱色の回廊と、中央に鎮座する石造りの噴水。

さまざまなアートに関するイベントも開催している。(訪問した時はジブリのイベントも)

2. 古代メキシコ(先スペイン期美術展示室)

1階の「El México antiguo(古代メキシコ展示室)」では、紀元前1200年頃から紀元1500年頃までの多種多様な文化の遺物がテーマ別に並びます。

牙を剥き出しにしたジャガーの石彫。古代メソアメリカにおいて、ジャガー聖なる力を象徴する極めて重要な動物

向かい合う2人の人物が彫られた高度なレリーフ。マヤ王室の王座の背もたれの一部と考えられる。

テオティワカン文化の壁画断片。鮮やかな赤地に描かれた鳥は、雨や水、豊穣の象徴とされていた。

右側の人物は月の女神、左側の人物は四角い目を持つ男性の神。マヤ地域でよく見られる彫刻。

亀の上に立つ、若いトウモロコシの神を象った香炉。ユカタン半島で出土した可能性が高い。

3. 副王領時代・19世紀美術と伝統工芸

スペイン植民地時代から19世紀独立後の絵画、家具、銀器、そしてメキシコ各地の伝統的な民芸品が並ぶエリアです。ディエゴ・リベラ作『Amparo Rugarcía de Espinosa の肖像』(1952年)なども展示されています。

豪華なシャンデリアが輝く館内のサロン。アジア貿易(ガレオン船)によってもたらされた東洋風の屏風(ビエンボ)。

ディエゴ・リベラの描いたアンパラ夫人。この美術館の象徴的存在。

「トレドの眺め」はディエゴ・リベラが1912年秋にパリ戻る前にスペインで完成させた絵画。

4. 現代アートとクリエイティブ空間

現代アーティストによるコンテンポラリーアートの企画展や、大掛かりなインスタレーション、体験型のワークショップエリアも充実しています。

展示室の中央に聳え立つ、木とワイヤーで構成された大掛かり彫刻作品。

メキシコの芸術家フリオ・ガラ(Julio Galán)による作品。

作家アレハンドラ・ベネガスの父方の祖母へのオマージュであり、彼女のルーツと聖人の伝説、プエブラの地域史を交錯させた作品。

ワークショップで絵画を描く来館者たち。

5. 19世紀プエブラのキッチン再現展示

19世紀のプエブラのキッチン(Cocina Poblana)の再現エリアは、壁や床に18〜19世紀のタラベラ焼きタイルが敷き詰められ、かまどや流し、メキシコ料理に欠かせない「メタテ(石臼)」や「モルカヘテ(石鉢)」、土鍋などが並んでいます。当時の豊かな食文化をリアルに体験できます。

6. 屋上テラスと「Café del Museo」

見学の最後には、ぜひ屋上テラスの「Café del Museo」へ上がってみてください。ガラス張りのモダンな空間から、プエブラ歴史地区の街並みや教会のドーム(ドーム屋根)を一望できる絶景が広がります。

屋上からプエブラの歴史地区の建築物を見ることができる。

屋上スペースも解放されている。

営業情報・アクセス

項目詳細
名称Museo Amparo(アンパロ美術館)
住所2 Sur 708, Centro Histórico, Puebla, Pue.
開館時間10:00〜18:00(水曜〜月曜)
休館日:火曜日
入館料一般 85ペソ(日曜日は無料)
※学生・教員・13歳未満・65歳以上無料
所要時間約1時間半〜2時間
アクセスプエブラ大聖堂(カテドラル)から徒歩約3分

(※料金や営業時間は変更される可能性があるため、訪問前に公式サイトでの確認をおすすめします。)

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