オアハカは、歩くだけでメキシコを好きになる街
メキシコでもっとも先住民族(インディヘナ)の割合が高いオアハカ州。市場には民族衣装をまとった人々が行き交い、伝統工芸や郷土料理が今も暮らしの中に息づいています。また、この地はメキシコ初の先住民族出身の大統領、ベニート・フアレスを生んだ土地としても知られています。
一方で、オアハカ州はメキシコ国内でも所得水準が低い地域の一つです。豊かな文化と決して裕福とはいえない暮らし。その両方が共存しているからこそ、この街にはほかにはない深みがあります。
オアハカを歩いていると、「観光地を巡る」というより、「メキシコそのものを歩いている」ような気持ちになります。
色鮮やかな建物や歴史ある教会ももちろん美しい。でも、本当に心を惹かれたのは、その風景の中で自然に暮らす人々でした。

夕暮れになるとソカロでは音楽に合わせて人々が踊り、花々が街角を彩り、市場にはいつもの日常が流れています。

建物だけでは完成しない、人々の暮らしがあってこそのオアハカ。
その空気こそが、世界中の旅人を何度も惹きつける理由なのだと思います。
今回は、そんなオアハカで出会ったお気に入りの風景を写真とともに紹介します。
カラフルな街並み
オアハカ最大の魅力は、何気ない路地まで美しいこと。
黄色や赤、青に彩られた建物が石畳の街並みに溶け込み、どこを歩いても思わずカメラを向けたくなる景色が続きます。







夕暮れから夜へ変わる街
日が傾くにつれて、街は昼間とは違う表情を見せ始めます。
夕日に染まる教会や石畳を眺めながら歩くだけで、この街の時間の流れをゆっくり感じられます。





音楽とともに踊る人々
夜のソカロでは演奏が始まると、自然と人々が踊り始めます。
観光用ではない、暮らしの中にある当たり前の風景。その輪の中にいるだけで、オアハカという街が少し身近に感じられました。




歴史を刻む建築物
歴史ある教会やコロニアル建築は、街の象徴ともいえる存在です。
何百年もの時間を重ねた建物が、今も変わらず街の風景を支えています。






花々が彩る街角
ブーゲンビリアをはじめ、色鮮やかな花々が街のあちこちを優しく彩ります。
建物だけではない、自然が溶け込んだ街並みもオアハカならではの魅力です。


街にあふれるアート
オアハカを歩いていると、アートは美術館の中だけにあるものではないと気づかされます。
壁いっぱいに描かれた色鮮やかなミューラル。ユーモアのあるオブジェ。手仕事の温もりを感じる工芸品や装飾。
角を曲がるたびに新しい作品と出会い、何気ない路地までギャラリーのように感じられます。







まとめ
オアハカの魅力を一言で表すことはできません。
歴史、文化、人、食、街並み。そのすべてが重なり合って、この街だけの空気をつくっています。
もしオアハカを訪れるなら、観光名所を巡るだけではなく、ぜひ目的も決めずに歩いてみてください。
きっと、あなただけのお気に入りの風景が見つかるはずです。







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