サンミゲル・デ・アジェンデで少し変わったスポットを訪れたい人におすすめなのが、Museo La Esquina(ムセオ・ラ・エスキーナ)です。正式名称は「Museo La Esquina, Museo del Juguete Popular Mexicano」(メキシコ民芸玩具博物館)。
ここには単なる古いおもちゃではなく、メキシコ各地の職人が作った伝統的な人形や木製玩具、動物モチーフの作品などが並び、身近な「おもちゃ」を通してメキシコの文化や暮らし、職人技を知ることができます。

Museo La Esquinaとは?
博物館の基礎となったのは、Angélica Tijerina(アンヘリカ・ティヘリナ)のコレクションです。彼女が子供時代から父親の土産などを大切に集め続けた数千点ものおもちゃがもとになり、保存・展示施設へと発展しました。
Museo La Esquinaはメキシコの伝統玩具を保存・展示する施設で、現在は3,500点以上を収蔵しています。遊び道具としてだけでなく、メキシコの文化や芸術、社会を伝える民俗文化の一部として紹介されているのが大きな特徴です。

館内はカラフル!メキシコの伝統工芸の世界
館内を歩くと、手作りならではの素朴さと芸術性の高さに魅了されます。木、布、紙、粘土など多彩な素材が使われており、一つひとつ表情や形が異なるのが魅力です。

メキシコらしい「伝統的な人形」に注目
素朴な顔立ちやカラフルな衣装の伝統人形は、見ているだけでもかわいらしいですが、衣装や素材の観察を通して各地域の文化を知ることができます。
陽気でちょっと不気味?な悪魔たち
展示の中には、カラフルな悪魔(Diablos)の人形も並びます。
メキシコにおいて悪魔は絶対悪ではなく、人間の愚かさやユーモア、祭りの象徴として親しまれています。三叉の槍や翼を持ちつつもどこか愛嬌があり、メキシコ人の陽気な死生観や精神が表れています。

おもちゃから見るメキシコの暮らし
縁日や祭りの賑わいを感じるミニチュア遊具
メキシコの遊園地や縁日を思わせる遊具のミニチュアも見どころです。
メリーゴーラウンドや観覧車、コースターなどが木や金属で再現されており、中には動く仕掛けが付いた作品も。お祭りを愛する人々の暮らしが伝わってきます。


プロレス「ルチャリブレ」のリングも!
メキシコ名物のプロレス「ルチャリブレ」を再現したリングやマスクの展示もあり、国民的娯楽の熱気を感じられます。


陽気なガイコツたちが語る死生観
メキシコ文化に欠かせないガイコツ(カトリーナ)のおもちゃも充実しています。
カラフルな動物の背に乗ったガイコツなど、死を恐れるのではなく陽気に祝うメキシコ独自の感覚が表現されています。

多彩な素材と職人技の競演
藁で編まれた列車・粘土のフィギュア
植物繊維で細かく編まれた列車や、アルマジロなどの動物・人々をかたどった粘土人形など、地域ごとの技法が集結しています。

粘土のままごと食器・美しいゲームボード
小さな粘土の食器セットや、太陽や鳥が描かれた美しいボードゲームなど、生活に密着した愛らしい作品も並びます。

散策の合間に立ち寄りたいおすすめスポット
歴史地区の中心部にありアクセスも抜群。民芸品やカラフルな手仕事が好きな方には特におすすめです。見学後は、街並みや遠くの山々を一望できる屋上テラスにもぜひ足を運んでみてください。

まとめ
| 項目 | 詳細 |
| 施設名 | Museo La Esquina, Museo del Juguete Popular Mexicano |
| 日本語名 | メキシコ民芸玩具博物館/おもちゃ博物館 |
| 住所 | Núñez #40, esquina con San Francisco, Centro Histórico, San Miguel de Allende, Gto. |
| 営業時間 | 火~土曜 10:00~17:30/日曜 11:00~15:30 定休日:月曜日 |
| 入場料 | 一般150ペソ、子ども(3~12歳)・学生・教員・高齢者80ペソ(要証明書) |
| アクセス | 歴史地区中心部から徒歩圏内 |







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